今日は5度についてです。
完全という言葉が付く音程の中で3つめですね。
幹音で5度離れているのは以下になります。
数えるときに、下の音を入れて5つ上の音ですね。
これらの音の音程は、こうなります。
シとファの時だけ減5度になっていますね。
シから完全5度上の音を探す時は、シから始まる長調の音階で見ます。
つまりロ長調です。
5つ目の音はファのシャープになっていますね。
シとファの幹音同士では、それより半音低いので「減5度」になるわけです。
次回はとうとう完全音程の最後、完全8度を解説します。