くみ先生の楽典 [楽典]7:五線 五線譜というものは誰しもが見たことがあると思いますが、それぞれの線や線の間にも名前がついています。 下から順番に第一、第二と数えていきます。 五本の線の中に記せないほど高い音や低い音は、線をつけたして記します。 ... くみ先生の楽典
くみ先生の楽典 [楽典]6:十二平均律 十二平均律とは… オクターブ(周波数が2倍)を、数学的に12等分して半音を決めるもので、すべての半音・全音が同じ周波数比となります。 つまり、隣の音(半音)までの音の周波数の距離が同じになるんですね。 純正律と何が違うの... くみ先生の楽典
くみ先生の楽典 [楽典]5:純正律 [純正律] 純正律とは… 次から説明する「純正音程」をもって音階を構成する方法です。 純正音程 純正音程とは、2つの音の振動数が整数の比になっている音程のことです。 人間の耳は、2音の振動数の比が簡単なほど協... くみ先生の楽典
くみ先生の楽典 [楽典]4:音程の基本 ここでは、音程の基本を説明します。 音程の種類や複音程などについては、後の記事でご紹介しようと思います。 音程とは、2つの音の隔たりがどれくらいあるかを示す言葉です。 例えば鍵盤で考えてみましょう。 ドを基... くみ先生の楽典
くみ先生の楽典 [楽典]3:倍音 [倍音] 1)倍音とは このブログでもちょこちょこと出てきていましたが、今日は倍音について解説したいと思います。 倍音とは、もとの音(基音)と同時に発生する、基音の整数倍の振動数の音のことです。 例えば、弦楽器や管... くみ先生の楽典
くみ先生の楽典 [楽典]2:楽音の3要素 この記事では楽音の性質を決める3つの要素についてお伝えします。 前回の記事「音の種類」でお話しした楽音には、限りなく多くの種類があります。 そして、それらの性質は高さ・強さ・音質の3つの要素によって定まります。 1つずつ... くみ先生の楽典
くみ先生の楽典 [楽典]1:音の種類 [音の種類] 音は、空気を振動させて私たちに届きます。 この振動の状態から、楽典では音を3種類に分けます。 1)純音 これは、振り子のように最も基本的な単純な振動だけによるものです。単振動といいます。 図で見... くみ先生の楽典
くみ先生の楽典 楽典 これから少しずつ、楽典の記事をあげていこうと思います。 楽典[がくてん]とは、音楽の基礎的な理論のことです。 なんだか難しく聞こえるかもしれませんが、音のことや、楽譜の読み方や書き方が主な内容です。 音楽の世界を、もう少... くみ先生の楽典