音部記号とは、五線譜の最初に書かれている記号で、その楽譜の音の場所を決めるものです。
3種類あるので1つずつ見ていきましょう。
ト音記号
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190908/19/otakekumi/98/f4/p/o0150015014581017844.png)
これがト音記号です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190908/19/otakekumi/80/a4/g/o0150015014581017927.gif)
このように書きます。
書き始める場所がト音、つまりソの場所を示しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190908/19/otakekumi/46/8c/p/o0229012214581020732.png)
ドイツ語のソはG(ゲー)と呼ぶので、Gの字からできた記号なんですよ。
だいぶオシャレな感じにアレンジされていますよね。
ヘ音記号
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190908/19/otakekumi/98/cc/p/o0150015014581022468.png)
これがヘ音記号です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190908/19/otakekumi/79/d8/g/o0150015014581022473.gif)
書き方は点々を最後に書きます。
この書き始めが、ヘ音=ファの音の場所を示しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190908/19/otakekumi/9d/76/p/o0236009914581022464.png)
ファはドイツ語でF(エフ)なので、Fの大文字からできています。
こちらのほうが面影がありますね。
さて、ここまでは割となじみのある記号でしたが、今日はもう1つの音部記号をご紹介しようと思います。
ハ音記号
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190908/19/otakekumi/9e/18/p/o0150015014581027686.png)
これがハ音記号です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190908/20/otakekumi/8d/00/g/o0150015014581031694.gif)
略してKと書くことも多い記号です。
ハ音なのでC(ツェー)から出来ているんですけどね。
ちょっとオシャレにしすぎたんですかね。
この記号は、右側のへこんでいるところを通る線がハ音=ドの音になります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190908/20/otakekumi/3c/7d/p/o0243009914581035650.png)
こういうことです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190908/20/otakekumi/83/91/j/o1536052814581048386.jpg)
こんなの見たことない!!という方も多いと思います。
私もピアノの楽譜では見たことがありませんでした。
が、ヴィオラ、チェロなどの伴奏でちょこちょこ出てきます。
毎回ヒィヒィ言いながら譜読みをしています。。