モーツァルトの名曲とターン奏法のコツ

こんにちは😊

小手指・新所沢の「かのんピアノ教室」

講師のくみ先生です♪

だんだん暖かい日が増えてきましたね😊

この季節になるとよく演奏するクラシック曲があります。

モーツァルトの最も有名な曲のひとつ

アイネクライネナハトムジーク」という曲です。

本来は弦楽四重奏や五重奏で演奏されることが多い曲ですね。

モーツァルトの時代はヴァイオリンも、現代のバロックバイオリンとは違うモダンバイオリンが多く使われていました。

なので、本来はとても音が柔らかく、それでいて明るくて爽やかな風を感じるような…

まさに春にぴったりの曲なのです😊

私はこの曲をヴァイオリンやチェロと一緒に演奏するので、コントラバスパートやヴィオラパートをピアノに直して弾くことが多いのですが

この曲でよく出てくるテクニックに「ターン」というものがあります。

「回音」とも言いますが、記号のつけられた音を中心にして上下の音を使って弾く奏法です。

この無限みたいな印がターンです😁

この場合はこう弾きます。

もしくは最初の音を省いてこのように。

どちらの弾き方をするかは、前の音型や時代によって変えます。

モーツァルトのような古典派は後者の方が多いですね。

また、最後の音から音が上がっていく場合にはターンの間に「指くぐり」を入れて手の位置を調整します。

こんな指使いになります。

1拍の中に5つもの音が入るので素早く動かすことが大切ですが、指くぐりが入るとどうしてももたつく事があります。

その場合の注意点は「1の指がくぐっても手首の高さを変えない

これに尽きます!

指くぐりをすると、どうしても動きが見たかったり親指が横向きになるのを嫌ったりして、手を回転させがちですが

それではターンの素早いリズムについていけません。

ピアノの奏法全てに言えることですが

無駄な動きは極力なくすのが、スマートでスムーズな演奏の秘訣です😊

現在、かのんピアノ教室では若干名の生徒さんを募集しています。

3歳から70代の方まで、所沢市の様々な場所から皆さん楽しくレッスンに通ってくださっています。

例:並木、花園、美原、北所沢、有楽町、小手指町など

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