[楽典]7:五線

 

この記事では楽譜の読み方を、基本の基本からおさえていきます。

 

五線

 

五線譜というものは誰しもが見たことがあると思いますが、それぞれの線や線の間にも名前がついています。

 

image

 

下から順番に第一、第二と数えていきます。

 

五本の線の中に記せないほど高い音や低い音は、線をつけたして記します。

 

こちらは、五線に近いほうから第一、第二と数えます。

 

五線の外側につけたしているこの線を、加線(かせん)といいます。

 

ピアノの生徒さんにも加線の音になると読むのに苦労する人が多いですね。

 

1,2本なら覚えようといいますが、あまりに多くなるとやはり読みにくいものです。

 

なので、楽譜でもそのような場合はオクターブ記号というものを使うことが多いです。

 

オクターブ記号とは、書かれている音符の1オクターブ上の音、または下の音を演奏します。

 

オクターブが上の時は「8va Alta」(オッターヴァ・アルタ)と書き、下の時は「8va Bassa」(オッターヴァ・バッサ)と書きますが、長いので「8va

」とだけ書かれることがほとんどです。

 

下の図のように略称で記されていることが多いので、その場合にオクターブ上か下かは、オクターブ記号を五線の上につけるか下につけるかで変わります。

 

 

 

★過去の楽典の記事

1:音の種類

2:楽音の三要素

3:倍音

4:音程の基本

5:純正律

6:十二平均律

 

 

現在生徒募集中です。 
所沢市中新井の教室で 「音楽が好き!」な気持ちを大切にする レッスンを受けてみませんか?

 現在の空き 
月曜日 16:30~ 
火曜日 満席 
水曜日 満席 
木曜日 満席 
金曜日 15:30~ 


教室のホームページはこちら


お申込み・お問い合わせは、 
教室のホームページまたは 
こちらのアドレスまで  

otakekumi93@gmail.com
 

タイトルとURLをコピーしました