[楽典]39:音程(完全・1度)

音程は、同じ度数でもシャープやフラットで微妙に違います。

なので、度数の前に「完全・長・短・増・減・重増・重減」という言葉をつけて区別します。

今日は度数の前に「完全」がつく音程をみていきましょう。

度数の前に「完全」がつくのは、1・4・5・8度だけです。

純正律の場合の、振動数の比が少ない順ですね。

純正律について詳しくはこちら→

そして、完全の状態より音が半音広い場合は「増」

完全の状態より音が半音狭い場合は「減」が度数の前に代わりにつきます。

完全1度

全く同じ高さです。

つまり、完全1度には減1度という状態はありえません。

増1度は半音増えた下のような状態です。

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