[楽典]18:音符の部分名称と、書き方

音符の部分名称は下の図の通りです。

音符を五線譜に書く時、ぼうの向きが上だったり下だったりしますよね。

一応こちらもルールがあります。

たまが第3線より上にある時は、ぼうは下につけます。

赤い線が第3線になります。

たまが第3線にある時は、どちらに向けてもいいので見やすいほうにしましょう。

このルールには例外があって、8分音符より短い音符を結ぶ場合、つまり「はた」がついている音符を結ぶ時には下図のようになります。

第3線よりも下にたまがあったとしても、ともに結ばれる他の音符が第3線より上にあるものが多ければ、そちらに合わせてぼうを下向きにつけます。

多数決のようなもの、ということですね。

楽譜の見やすさはとても重要です。

ぜひ覚えておきましょう。

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