スタッカートの種類

こんにちは♪ 講師のくみ先生です。

今日はスタッカートについてお話しようと思います。

スタッカートとは、音と音をつなげないで切って弾く演奏法です。

ひとくちにスタッカートと言っても、色んな種類があるんですよ。

本来の音符の半分くらいの長さにするだけのものや、とても鋭く短いスタッカートなど。

音量ももちろん大きなものから小さなものまでありますし、音色も様々です。

どのようなスタッカートを弾こうとするかで、弾く際の指の角度、指先や手首の動かし方、力のかかる向きなどが全て変わってきます。

例えば柔らかく長めの小さなスタッカートを弾きたければ、力は斜め奥に向けてゆっくりと、指先は少し寝かせて手首を柔らかくし、手の重さで弾く、といった具合です。

これもまた、個人個人の手の形や手首の形によって変わってきます。

ひとつの音のスタッカートだけでもこんなに違うのですから、ピアノは本当に奥深い楽器だなぁと思います。

自分の弾きたいスタッカートがどんな音のスタッカートなのか、考えて弾いてみると楽しいですよ✨

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