電子ピアノとアコースティックピアノ、どっちを選べばいい?

こんにちは😊

小手指の「かのんピアノ教室」講師でピアニストの大竹久美です♪

ご家庭に合った「音楽のはじめ方」を考える

ピアノを習い始めるとき、多くの方がまず迷われるのが「家でどんな楽器で練習したらいいの?」ということ。

いまは電子ピアノもとても進化していて、見た目もコンパクトでお値段も手頃。

ご近所への音の配慮もしやすく、人気の選択肢になっています。

では、アコースティックピアノ(アップライトピアノやグランドピアノなどの、生のピアノ)と電子ピアノ。どちらがいいのでしょうか?

今日は、かのんピアノ教室としての考えをお伝えしてみたいと思います。

アコースティックピアノが育ててくれる「耳」と「感覚」

理想を言えば――やはり、アコースティックピアノをおすすめしたいというのが、私の正直な気持ちです。

それは、「音が良いから」というだけではありません。

アコースティックピアノには、音のひびき方やタッチの感覚、指先から伝わる振動など、

身体全体で“音楽の手ざわり”を感じられる要素がたくさんつまっています。

そして何より、弾いたときに生まれる音の揺れや空間の響きが、

自然と子どもたちの耳を育て、音の豊かさを受け取る力を伸ばしてくれるのです。

だからこそ、本格的に続けたいと思うなら、早いうちからアコースティックに触れられることは、大きな意味があると感じています。

無理のない選択で大丈夫

とはいえ、住んでいる環境やご家庭の事情によって、「アコースティックは難しい…」という方もいらっしゃいますよね。

  • マンションや集合住宅で音が気になる
  • 忙しくて夜にしか練習できない
  • 家にピアノを置くようなスペースがない
  • 続くかわからないのに、いきなり高価な楽器を買うのは不安

こういった理由が多いと思います。

よくわかります。

実際、私自身も以前、音に気をつかう環境にいたことがあり、電子ピアノに助けられた経験があります。

だから、「電子ピアノだからダメ」ということはまったくありません。

大切なのは、「今の生活の中で、音楽を楽しめる環境をどう作るか」という視点。

どんなピアノでも、楽しんで練習できることがいちばんだと思っています。

中古のアコースティックピアノが、電子ピアノと同じくらいの価格で手に入ることも

もうひとつ、お伝えしたいことがあります。

「アコースティックは高いから…」とあきらめている方も多いのですが、

実は、中古のアップライトピアノなどでは、電子ピアノとあまり変わらない価格(約20〜50万円)で手に入るものもあります。

かなり個体差があるのでしっかり選ばなければいけませんが、この方法でいいピアノに出会った生徒さんたちもたくさんいます。

調律や配送などの費用も考慮する必要はありますが、状態の良いものを選べば、長く使えて音も豊か。

「この子に合うピアノを探したいけれど、どこで探せばいいのか分からない…」という生徒さんは、私も一緒に探すお手伝いができますので、どうぞお気軽にご相談ください。

子どもが弾きたいと思ったとき、そこが“スタート”です

最初から完璧な環境が整っていなくても大丈夫。

ピアノに限らず、大切なのは「この音、好き」「もっと弾きたい」と思える時間を持つこと。

その気持ちが続くほどに、「もう少し本物に近い音で弾いてみたいな」「違いを感じてみたいな」という興味が自然に芽生えてきます。

そんなタイミングで楽器を見直すことも、決して遅くはありません。

むしろ、そのほうが子ども自身が主体的に音に向き合えることも多いのです。

ご家庭に合った「音楽の形」を一緒に見つけましょう

かのんピアノ教室では、「このピアノじゃなきゃダメ」「こうしなきゃ上達しない」といった一方的な押しつけはしません。

それぞれのご家庭の事情や生徒さんのペースに寄り添いながら、

いまの環境でできるベストな音楽のかたちを一緒に探していくことを大切にしています。

ピアノを始めようか迷っている方も、楽器のことで悩まれている方も、どうぞ一度ご相談くださいね。

音楽を楽しむ気持ちを、少しずつ育てていきましょう。

現在、かのんピアノ教室では若干名の生徒さんを募集しています。

3歳から70代の方まで、所沢市の様々な場所から皆さん楽しくレッスンに通ってくださっています。

例:並木、花園、美原、北所沢、有楽町、小手指町など

かのんピアノ教室に楽しいレッスンを受けに来ませんか?

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