ブルグミュラー「狩」のストーリー

こんにちは😊

小手指の「かのんピアノ教室」講師のくみ先生です♪

レッスンで曲の雰囲気をつかむために、ストーリーを作ることがよくあります。

楽曲分析をすれば「調性が変わったから」「ドミナントからトニックに解決したから」などと、理由はあります。

 

 

そういった説明もレッスンの中では少しずつするのですが。

音楽は心で感じるものなので、年齢によってはストーリーのほうがすんなりと表現できると感じています😊

先日、生徒さんと作ったのはブルグミュラー作曲「狩(かり)」のストーリー。

最初のリズムは馬に乗った狩人が颯爽と現れます。

ラッパなんか鳴らしちゃって、やる気まんまんです😁

「とりゃー!」と追いかけたり、こっそりと茂みに隠れて獲物を探してみたり。

ト短調の響きになりagitatoが出てきたら、ストーリーは狩られる獲物目線になります。

捕まえられてしまうよ、怖いよう、とウサギが泣いてしまうんです💦

そこへ狩人が馬でパカッパカッと走り抜けていきます。

ウサギは怖くて仕方ありません。

狩人はウサギにギリギリの所で気づかずに、遠くの方へ駆け抜けていく

良かったね、おしまい、というお話です。

生徒さんと2人で「どんな気持ちだろう?」と想像しながら作るのはとても盛り上がります😊

そしてどんな表現をしようか決めたら、それだけでもグッと演奏が輝いて、演奏するのも更に楽しそうになります

「今日も楽しかった!」と帰ってくれるのが、本当に嬉しいです。

これからも、音楽をどんどん楽しむ方法を伝えていきたいと思います♪

 

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