カデンツとカデンツァ

こんにちは!

小手指・新所沢の「かのんピアノ教室」くみ先生です😊

ハノンでスケール(音階)の練習をしていると、最後に和音が4つほど出てくると思います。

これは、その調性での終止形に使う3つの和音です。

この和音のことを日本ではドイツ語で「カデンツ」といいます。

終止形の和声進行、つまり「終わりまーす」という時に使う、基本的な和音の動きを示す音楽用語です。

これと同じ言葉を、イタリア語では「カデンツァ」と言うのですが

日本の音楽用語ではドイツ語とイタリア語で意味が違っていて、カデンツァの時は「アドリブっぽいソリストの修飾演奏」のことを指すんです。

周りのオーケストラが一斉に静かになって、ソリストさんだけの演奏だけが鳴り響くところです。

有名なところでいうとモーツァルトの協奏曲3番でしょうか。

これがカデンツァです。

昔は本当にアドリブで演奏していたそうですが、ベートーヴェンの時代からは作曲家がソロ演奏の楽譜を書くようになったので「アドリブ風」です😁

どうして急にこんな話をしたかというと

私、よく言い間違えるんです😅

ハノンスケールの和音が、カデンツ。

ソリストのアドリブっぽい演奏部分が、カデンツァ。

うーん、ややこしい!!

 

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