[楽典]16:付点音符

 

今回は音符の右下に点をつけた音符、「付点音符」を解説します。

 

点が付くと、その音符の半分の長さがプラスされ、1.5倍の長さになります。

 

点のついていない、それぞれの音符の長さはこちら★

 

全音符に点が足された「付点全音符」になると、全音符プラス2分音符になります。

 

 

付点2分音符では、2分音符プラス4分音符になります。

 

 

付点4分音符では、4分音符プラス8分音符になります。

 

 

付点8分音符では、8分音符プラス16分音符になります。

 

 

4分音符を1拍とした時の、それぞれの長さはこちらになります。

 

 

そして、それぞれの音符と同じ長さの休符でも、同じように点をつけて1.5倍の長さにできます。

 

(音符と休符の長さについては、こちら★

 

 

 

少し算数のような内容になりましたが、実際に演奏してみるのが一番体感しやすいと思います♪

 

 

★過去の楽典の記事

1:音の種類

2:楽音の三要素

3:倍音

4:音程の基本

5:純正律

6:十二平均律

7:五線

8:音部記号

9:譜表

10:幹音名

11:派生音名

12:変化記号(臨時記号)

13:変化記号(調号)

14:調号の覚え方

15:音符と休符

 

 

 

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