[楽典]20:長休符

全休符にも色々な使い方がありましたが、1小節だけの効力でした。

何小節も続く休止では、全部の小節に全休符を書いていてもスペースがもったいないので次のように略して表記することが多いです。

この場合は、3小節お休み、ということです。

例えばオーケストラのパート譜や、ソリストがカデンツァを弾いている間などによく使われます。

バイオリン協奏曲のカデンツァなどは長いので40小節お休み、などもザラです(^^;)

そんな時は、いちいち数えていられないので、終わりのフレーズを覚えておくだけにしています。

 

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