全休符にも色々な使い方がありましたが、1小節だけの効力でした。
何小節も続く休止では、全部の小節に全休符を書いていてもスペースがもったいないので次のように略して表記することが多いです。
この場合は、3小節お休み、ということです。
例えばオーケストラのパート譜や、ソリストがカデンツァを弾いている間などによく使われます。
バイオリン協奏曲のカデンツァなどは長いので40小節お休み、などもザラです(^^;)
そんな時は、いちいち数えていられないので、終わりのフレーズを覚えておくだけにしています。