発表会って必要?

こんにちは😊

小手指の「かのんピアノ教室」講師でピアニストの大竹久美です。

7月に入り、いよいよ教室でも1月の発表会の曲決めが始まりました。

今日はそんな発表会について書きたいと思います。

  

かのんピアノ教室が大切にしている、成長の“特別な時間”

ピアノを習っていると、必ずといっていいほど登場するのが「発表会」。

お子さんが習い始めたばかりの頃は、「うちの子にできるかしら…」「緊張しすぎないかな…」と不安になる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

かのんピアノ教室でも、発表会は毎年行っています。

当教室の発表会は、ただ「舞台で弾くイベント」としてではなく、「子どもたちが成長する機会」として、とても大切にしています。

とくに特徴的なのは、本番までの準備期間にしっかり時間をかけること。

テキストも続けながら、普通の教室の倍近い期間を準備に費やしています。

それには、こんな理由があるんです。

  

①「できた!」という実感は、一生の自信になる

発表会に向けた練習は、普段のレッスンより少しだけ高いハードルにチャレンジする期間です。

「弾きたい曲を選ぶ」→「譜読み」→「表現をつける」→「人前で堂々と弾く」

これらをじっくり取り組んでいくことで、ひとつの曲を完成させる喜びを味わえます。

しかも、お客さんの前で弾くという“ちょっぴり緊張する場”があることで、子どもたちは本気になります。

かのんピアノ教室では、本番でミスなく弾けることよりも、

「最後まで自分の力で弾ききった」「やり切った!」という心の達成感を大切にしています。

  

高いハードルでも、「ひとつずつ向き合えば越えられる」経験をしてほしい

発表会で演奏する曲は、子どもたちにとって少し難しく感じられることもあります。

でも、かのんピアノ教室では、いきなり全部!は求めません。

「今日はここまで」「次はここを少しゆっくり弾こう」と、

大きな目標を“小さな課題”に分けて、ひとつずつ向き合うプロセスを大切にしています。

「2ヶ月しか準備期間がないから弾ける曲で出る」ではなく、

「最初はできなかったけど、何度も練習して、ついにできた!」という経験をしてほしい。

そんな経験は、音楽だけでなく、これからの人生で壁にぶつかったときの“心の支え”にもなると信じています。

  

ひとつのことにじっくり向き合う時間が、心を育てる

いまの子どもたちは、毎日たくさんの刺激の中で過ごしています。

でも、ピアノの発表会というひとつの目標に向かって、半年近くもかけて取り組む時間は、

「自分の気持ちと向き合う」「やり抜く力を育てる」という貴重な経験になります。

練習の中で、うまくいかない日もあるでしょう。

時には投げ出したくなることもあるかもしれません。

でも、かのんピアノ教室では、そんなときこそ、寄り添いながら伴走するレッスンを心がけています。

「できたね」

「今日はここまで頑張ったね」

その声かけの積み重ねが、やさしく、強い心を育ててくれると考えています。

  

発表会は“音楽のごほうび”のような時間

本番の日、舞台の上で堂々と演奏する子どもたちの姿は、毎年感動をくれます。

きらきらした目、真剣な表情、そして演奏が終わったあとの達成感いっぱいの笑顔――

それはまさに、「音楽の力で育った時間」そのもの。

かのんピアノ教室では、発表会を“誰かと比べる場”ではなく、

自分自身の成長を感じる「音楽のごほうびの時間」として、これからも丁寧に準備していきたいと思っています。

お子さんの心と体に、しっかりと残る経験になりますように。

そして、「音楽っていいな」「がんばってよかった」と思える1日になりますように。

  

2024年の発表会の様子はこちら

現在、かのんピアノ教室では若干名の生徒さんを募集しています。

3歳から70代の方まで、所沢市の様々な場所から皆さん楽しくレッスンに通ってくださっています。

例:並木、花園、美原、北所沢、有楽町、小手指町など

かのんピアノ教室に楽しいレッスンを受けに来ませんか?

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