こんにちは♪ くみ先生です☺
導入期の生徒さんのレッスンでは、「フォルテ(強く)」と「ピアノ(弱く)」などという音の大きさを指示する用語が出てきます。
「弱く弾くって意味のピアノって、この(楽器の)ピアノとおんなじだね😊」
ここでいつも私はピアノの本当の名前についてお話しています。
みなさんはピアノの本名をご存知でしょうか?
ピアノの本当の名前は…
クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ
といいます。
最初はこんな形をしていました。
名前ながっ!!というツッコミが聞こえそうですね笑
これはイタリア語で「小さい音と大きい音を出せるチェンバロ」という意味なんですね。
あまりに長いので「ピアノフォルテ」という呼び名もありました。
しかし、それでも長かったのか、今ではすっかり「ピアノ」という略称が根づいたということなんです😌
レッスンでは「ピアノは小さい音だけじゃないのにねー」と、生徒さんと笑い話としてお話しています♪
学校で友達に教えてあげる!という子もいました。
こういったお話を挟むと、音楽用語も楽しく覚えてくれるのでレッスンでは積極的に取り入れています😊