こんにちは😊
小手指の「かのんピアノ教室」講師でピアニストの大竹久美です♪
私がとても大切にしている“音楽を読む力”
ピアノを習い始めるとき、多くのご家庭が気になるのは「弾けるようになるのかな?」「楽しく続けられるかな?」ということかと思います。
そして、レッスンが始まってしばらくすると、こんな悩みも出てくることがあります。
「うちの子、楽譜が読めなくて…」
「音符の読み方がなかなか身につかないんです」
実はこの“譜読み”――つまり「楽譜を読んで音にする力」は、ピアノを習ううえでとても大切な力なのです。
楽譜は、音楽の“ことば”です
譜読みとは、楽譜に書かれた情報を読み取り、音やリズム、表現に変えていく力のこと。
言いかえるなら、楽譜は“音楽のことば”であり、譜読みは“音楽を読む力”です。
この力が身についていくと、
- 初めて見る曲でも自分で少しずつ弾けるようになる
- レッスン以外の時間にも楽しんで練習できる
- 将来、大人になってからも楽譜を見て弾くことができる
など、音楽とずっと仲良く付き合えるようになります。
習い始めたその日から“譜読み”を大切にしています
かのんピアノ教室では、ピアノを始めたその日から、譜読みを一緒に練習していきます。
「まだ小さいから音符はあとで…」という考え方もありますが、私はあえて、最初から音符やリズムにふれてもらいます。
もちろん、いきなり難しい楽譜を読むわけではありません。
まずは「ド」の場所を見つけたり、「おんぷカード」で遊んだり、「手でリズムを打ってみよう」といったやさしい入り口から。
ひとつ読めたらその達成感を大事に次へと進んでいく。
楽しみながら、“読む・見る・聴く・動かす”をつなげていくのが、当教室の譜読み練習です。
譜読みができないまま進んでしまうと…?
実は最近、「子どもが〇年も習っているのに、楽譜が読めていない」と、他の教室から移ってくる生徒さんも少なくありません。
その多くが、「耳コピーでなんとなく覚えて弾いていた」「先生が弾くのを見て覚えるように言われていた」「楽譜はほとんど見ていなかった」というケースです。
一見、弾けているように見えても、自分で新しい曲を読んでいく力が育っていないため、
ある程度の難易度に差しかかったところで、つまずいてしまうのです。
そして、そういう子たちは往々にして、「ピアノは難しい」「もう楽しくない」と感じてしまいます。
だからこそ、譜読みの力は、早いうちから少しずつ、じっくり育てていくことが大切だと私は考えています。
“楽譜が読める”ことは、自分で音楽を楽しむ自由を手に入れること
かのんピアノ教室が目指しているのは、
ただ「先生について弾けるようになる」だけではなく、
「自分の力で音楽を楽しめるようになること」です。
お気に入りのアニメの曲を見つけて、「これ弾いてみたい!」と思ったときに、
楽譜を見て「なんとなく分かる」「ちょっと弾けた!」と感じられると、子どもたちはどんどん意欲を伸ばしていきます。
それは、まるで初めて読める絵本を手にしたときのような、小さなよろこび。
譜読みは、音楽の扉をひらく鍵のようなものなのです。

どんな子にも、必ず“読む力”は育ちます
「うちの子、音符が苦手で…」
「リズムがよくわからないみたいで…」
そんなふうに感じたときも、どうか焦らないでください。
譜読みの力は、一人ひとりのペースで、繰り返しの中でゆっくりと育っていきます。
ゆっくりで大丈夫。
かのんピアノ教室では、お子さんの理解度や性格に合わせて、やさしく寄り添いながら、“わかる・読める・弾ける”のステップを一緒に作っていきます。
譜読みができるようになると、音楽はもっと楽しく、もっと自由になりますよ。
それが、子どもたちの一生のたからものになってほしいなと思いながら、日々のレッスンを一緒に過ごしています😊

現在、かのんピアノ教室では若干名の生徒さんを募集しています。
3歳から70代の方まで、所沢市の様々な場所から皆さん楽しくレッスンに通ってくださっています。
例:並木、花園、美原、北所沢、有楽町、小手指町など
かのんピアノ教室に楽しいレッスンを受けに来ませんか?
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