楽譜を見て弾くことの大切さ

こんにちは😊

小手指の「かのんピアノ教室」

講師のくみ先生です♪

ピアノを演奏するには見て確認する場所がたくさんあります。

どういう音をどのように演奏するのか指示が書いてある楽譜はもちろん

指を1本1本動かして所定の位置を押さえなければいけない鍵盤も確認したいところ。

特に手は2つあるので、左右の位置を両方とも確認しなければいけません。

目で見ることができるのは1箇所なので

楽譜と2本の手という、3箇所をいっぺんに確認するのは至難の業です。

ここで少し想像してみてください。

たとえば車の運転をする時。

アクセルの場所、ハンドルやウインカーの位置、そして外の状況。

確認する場所はたくさんあります。

マルチタスクもいいところです😅

それでもみんな運転できていますよね。

操作が単純なのもありますが、教習所ではひとつひとつ見ながら動かしていたはずです。

練習を積み重ねて、アクセルやハンドルを見なくても動かせるようになっているから、車外の状況に集中できているんですよね。

ピアノも同じです。

楽譜に書いてあることや、聞こえてくる音に集中するためには

指の位置ひとつひとつを確認していては追いつきません💦

鍵盤の幅や離れた音の距離、どのくらいの強さや指の角度で押せば欲しい音が出るのか。

それを覚えるくらいピアノと仲良くなるんです。

そうすれば、楽譜や聴こえる音に集中できて、新しい曲の譜読みは驚くほどスピードアップします。

…と、言葉で書くのは簡単ですが。

ものすごーく難しいことを言っているのは承知です。

それでもやっぱり

ピアノの上達の近道」はそこにあると思っています。

より効率良く鍵盤の距離を覚えるのに役立つ教本はもちろん

ハノンです!(どどーん!)

基礎練なくして上達なしです!

ちなみに子供の生徒ちゃんたちには運転の話じゃ伝わらないので

ゲームの話をしています。

Switchでジョイコンしか見ないでゲームしないでしょ?と😆

コントローラーのボタンを覚えることが、ゲームがうまくなるのに必要だよね。

ピアノも楽譜をしっかり見て「ブラインドタッチ」できるようになるのが、うまくなる近道だよ♪

指ばかり見て弾かないように気をつけてごらん😊と伝えると

みんな「なるほどー!」と反応してくれるのが可愛いです✨

現在、かのんピアノ教室では若干名の生徒さんを募集しています。

3歳から70代の方まで、所沢市の様々な場所から皆さん楽しくレッスンに通ってくださっています。

例:並木、花園、美原、北所沢、有楽町、小手指町など

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