こんにちは☺
小手指の「かのんピアノ教室」講師でピアニストの大竹久美です♪
ピアノを弾いてきました
先日、教室の近くにあるピアノカフェにお邪魔してきました。
7月のコンサートのチラシを置いていただいていたので、お礼に伺ったらリクエストをいただき。
ショパンの幻想即興曲や革命エチュードなどを弾いてきました🎹
相変わらずの百面相です(笑)
ここはとってもアットホームな雰囲気で、スリッパを脱いで弾いていいですよ♪とのことだったので
はだしで弾かせてもらいました。
私は昔からはだしでピアノを弾くのが好きです。
Tシャツにジーンズで、自然体で弾くピアノが一番生き生きした音が出ると思います。
まぁステージでそんなことは出来ませんけどね(笑)
子供の頃は、ピアノの練習中によくピアノの下に入ってお昼寝をしていました。
木でできているピアノはなんだか温かくて、さっきまで弾いていた余韻を感じながらボーッと過ごすのが好きだったんです。
自然体で弾くピアノの音
自然体でピアノを弾くとなぜ生き生きとした音がでるのか。
それは、体の無駄な力が抜けているからです。
「ピアノを弾く」という動作は、もちろん動くのですから力は必要です。
指先をふにゃふにゃさせずに、しっかりとつかむ必要があります。
ただ、無駄な力は抜いておかないと鍵盤の間を素早くなめらかに動くことはできません。
必要ない時にまで力をこめていると、どんどん指が動かしづらくなってしまいます。
ピアノは弦を打ち付けて音を出す鍵盤打楽器なので、一度出した音はそのあとに力をこめようが大きくなったりしません。
「緊張と弛緩」という言い方をしますが、要は力をこめるところと抜くところのバランスが大切なのです。
力を抜くところはしっかり抜いてあげること。
これはピアノを演奏する上でとても大切なことになります。