こんにちは😊
小手指の「かのんピアノ教室」
講師のくみ先生です♪
最近よく行く「南口パーラー」さん
元は音楽学校だった建物にある素敵なカフェです。
ジャズの流れる店内でゆっくりブログ内容を考えたり、本を読んだり。
心地よい時間を過ごせるお気に入りの場所です😊
BRUTUS 979号
先日、こちらのカフェで出会った1冊の雑誌に衝撃を受けました。
カルチャー誌「BRUTUS」がジャズの特集をしていたのですが、内容が本当に素敵だったんです✨
特に私が夢中になったのは星野源さんのインタビュー。
星野さんはお父さんがジャズピアノを、お母さんがジャズボーカルをされていた家で育ったそうで
気づけば自分のいちばんのルーツはジャズだったと。
でも星野さんの音楽ってジャズよりポップ寄りですよね。
細野晴臣さんっぽいとか、キャッチーなメロディと作り込まれた音源の色んな音がするとか、そういうイメージ。
私の中ではとても自由に音作りを楽しんでいる人って感じです。
そんな風に彼の音楽に自由を感じる理由は、星野さんの音楽の感じ方にあるようでした。
ジャズをジャズとして聴かない。
ジャズって自由だけれど実は縛りが多くて
たまにお仕事でジャズの演奏に入れていただくと、ジャズというジャンルのルールみたいなものに従った中での自由なんだなと感じることが多いです。
でもそれがジャズの敷居を高くしているんですよね。
聴く人達は演奏を聴きながら分析みたいなものをして、「こういう理由があるから上手!」「わかってる!」みたいな。
そうなると、分かる人しか楽しんではいけないモノになってしまうんですよね。
(私はクラシックにも同じものを感じています💦)
星野さんは、インタビューの中でジャズだと思って聴かないことを勧めていました。
「大事なのは鳴っている音であって、ジャンルの枠内に収めようとする行為ではない」
「ジャズという音楽を忘れて、その音の感覚だけ浴びるのがいい」と。
クラシックも同じ
先ほどクラシックにも同じものを感じていると書きましたが
「このような和声進行の時はこのように演奏しなければならない」とか
「このメロディは音域が上がっているからクレッシェンド(だんだん強い音に)するべきだ」のように
クラシックにも演奏のルールのような縛りがたくさんあります。
それを聴く側も考え始めちゃうと、音楽は学問みたいになってしまう。
私も癖でつい楽曲分析しながら聴いてしまったりしますが星野さんのインタビューを見て反省しました。
音楽なんだから楽しむのが先!
聴く時にはジャンルとか関係ない。
まずはただ音を浴びる感覚を思い出さなくちゃいけないなぁ、と。
意識して「学ぶ」ところから離れ、たくさんの音楽を楽しんでいきたいです😌
現在、かのんピアノ教室では若干名の生徒さんを募集しています。
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